原宿のリノベーション、工事中。
どうも、Reno*吉川です。
原宿の工事も順調に進んでおります。
今日は大工さんが工事中。
早速、写真で紹介。
まだボードを張る前なので、奥で作業する大工さんが良く見えますね。間仕切壁の下地にはこのような木で作る場合とLGSと言われる軽量鉄骨でつくる場合があります。今回は木下地。どっちが良いかと言われると、一長一短ありますね。
【木下地の場合】
反りや曲がり、湿気の変動により割れる場合がある。
薄い材料を重ねたり、部分的に削ったりしやすいので、細かい現場調整がしやすい。
古い建物で下地がガタガタしている場合はでも施工がしやすい。
【LGSの場合】
変動が少ない安定した材料で軽いので搬入がとても楽。
スタッドとランナーの組み合わせシステムが木に比べ施工性が良く、工事も早い。
壁内に電気配線や設備配管を通しやすい。
細かな加工はしにくい。
大工さん以外に職種が増える。
などなど、メリットデメリットがありますね。
基本は施工業者にどちらか任せるのですが、小さいサイズのマンションとかは木下地が多いですかね。
次は先行配管です。
床を張る前に通しておかないといけない配管ですね。こちらもきちんとチェックします。
今日はこんなところですかね。
最後に、気になる間取りをもう一度。
それではこれからもReno*宜しくお願いします。
2016.08.30